投稿者: belle-blog

  • 頭皮マッサージは本当に毛髪の発毛に効果があるのか?

    頭皮マッサージは本当に毛髪の発毛に効果があるのか?

    頭皮マッサージ

    以前から「頭皮マッサージを継続して行いましょう!」と推奨してきました。

    頭皮マッサージは頭皮の血行を促進することで次のような効果が期待できるからです。

    • 髪にハリコシがでる
    • 抜け毛や薄毛の予防
    • 白髪の予防
    • むくみが取れて小顔になる
    • お顔のリフトアップ
    • 目の下のクマの予防
    • 脳梗塞やくも膜下出血の予防

     

    様々な効果が期待できる頭皮マッサージですが、この中でも抜け毛や薄毛の予防を期待して、頭皮マッサージを継続している方が多くいます。

    「頭皮マッサージは本当に効果があるのでしょうか・・・?」

    「科学的に頭皮マッサージが本当に抜け毛予防に効果があるのか?」あるいは、「効果があったとしてどの程度の効果なのか?」と言うことについては、中々述べることができませんでした。

    これらを科学的に証明するには、企業や大学の研究機関でないと難しいためです。ところがNHKの「ためしてガッテン」という番組で、これらを科学的に検証する内容が放送されました。

    今回の記事では「ためしてガッテン」の内容を筆者がまとめます。

    出展:ためしてガッテン「劇的改善!女性の薄毛」(2013年4月3日放送)NHK

     

    検証!頭皮マッサージは発毛に効果があるのか?

    「ためしてガッテン」の検証内容

    被験者数:(メモが残っておりません。ご存知の方教えてください。)

    期間:半年間

    マッサージ回数:1日3回(マッサージ時間はメモが残っていません。おそらく5分から10分程度だったと思います。)

     

    「ためしてガッテン」の検証結果

    全員の毛髪の密度がアップした。平均すると6%毛髪密度がアップした。

     

    筆者コメント

    毛髪密度があがるということは、頭皮マッサージにより血流が促進された結果、髪に栄養が届きやすくなったことが主な原因と考えられます。

    今回の検証は毛髪密度の確認でしたが、抜け毛や白髪についても予防効果があると信じています。(これを検証するのは難しいですが。)

     

    どの頭皮マッサージが最も効果があるのか?

    ためしてガッテンでは、「押す」、「回す」、「さする」などの4種類のマッサージ方法の中で、どの方法がもっとも血流の流れがよくなるかについても述べています。

    その答えは「押す」です。

    毛根に栄養を運ぶ血管は、頭皮とそのすぐ下にある頭蓋骨の間を通っているので、「押す」マッサージが、その血管へストレートに力を加えることができるとのことです。

    筆者コメント

    ためしてガッテンでは「押す」マッサージが最も効果があるとのことですが、「回す」マッサージも気持ちいいものです。

    「押す」だけにこだわり過ぎず、自分が最も気持ちの良いマッサージをすることが良いのではないかと思います。

    大切なのは継続することです。そのためには、毎日のシャンプーに頭皮マッサージを組み入れた「マッサージシャンプー」がお勧めです。

    詳しくはこちらの記事をご覧ください。

     

  • ノンシリコンシャンプーの販売戦略に踊らされてはいけない

    ノンシリコンシャンプーの販売戦略に踊らされてはいけない

    シャンプーイメージ

    シャンプー中のシリコンを「悪もの」にする販売戦略

    シャンプーの販売競争は熾烈です。シャンプー販売会社は生き残るために、あの手この手で自社のシャンプーを売ろうとしています。

    数年前からシャンプーの中にシリコンが入っていない「ノンシリコンシャンプー」がブームとなりました。これは「シリコンが頭皮の毛穴を覆い、頭皮に悪影響を及ぼす」という噂が広まったからです。

    この「シリコンが頭皮の毛穴を覆い、頭皮に悪影響を及ぼす」という噂は、シャンプーの販売会社が考えた販売戦略と考えられます。しかし、本当にシリコンは「悪もの」なのでしょうか?

    私は大学と大学院で化学物質の安全性を研究する研究室に所属していたことから、国の研究機関で同様の研究をしている知人がいます。5年ほど前に、その知人に確認したところ、そのような報告は見当たらないとのことでした。

    1年ほど前に、世界的に生活用品を展開している企業の研究者の話を伺う機会があり、その企業の研究によればシリコンが「シリコンが頭皮の毛穴を覆い、頭皮に悪影響を及ぼすことはない」と結論付けられていました。

     

    日常に使う化粧品にもシリコンが含まれるという現実

    シリコンは非常に安定性の高い化学物質です。日本では何十年間にわたり多くの日常品で使用されてきました。身近な化粧品では、乳液にもシリコンが配合されています。顔にも付ける乳液にシリコンが入っていることは世間では騒がれず、頭皮を洗うシャンプーにシリコンが入っていることは騒がれるとうのは不思議な話です。

     

    シリコン以外にもパラベンなど「悪もの」にしてきた歴史

    シリコンより以前にも、シャンプー中の成分には数々の「悪もの」がありました。

    防腐剤として使用されるパラベンは、シャンプーなどの化粧品が雑菌などに繁殖を防ぐという目的があります。防腐剤は菌の繁殖を防ぐため、人体に全く悪い影響がないとは言えません。しかし、防腐剤が不十分で、雑菌が繁殖してしまったものを使用することの方が人体への悪影響は大きいのです。

    パラベンは極微量で菌の繁殖を抑えることができます。パラベンについては別の機会でお話ししますが、私がお伝えしたいことは、配合されている成分リスクだけを考慮するのではなく、メリットとリスクの両方を考慮すべきということです。

    「パラベンが悪い」という噂が流れれば、「パラベンフリー」をアピールした商品が溢れ、パラベンの代わりにフェノキシエタノールを使用するシャンプーが増えれば、今度は「フェノキシエタノールが悪い」という噂が流れました。

     

    販売業者の戦略に踊らされてはいけない

    私たち消費者は販売業者の戦略に踊らされてはいけません。シャンプーなどの化粧品に含まれる成分には、人体に対する毒性がゼロと言えないものあります。そのような成分に対して、日常使用するレベルで、ほとんど人体に影響がなくても、「毒性がある」と煽りたてる風潮があります。

    私たち消費者は、今後、冷静にリスクを把握し、その成分のメリットを考慮したうえで、シャンプーなどの化粧品を使用していく必要があるのではないでしょうか。

     

    ※今回の記事は、増田厚がスキンケア大学で執筆したコラム「シリコンを悪ものにしたシャンプーの販売戦略」を一部加筆修正したものです。

     

     

  • 白髪の予防方法。白髪予防シャンプーは効果があるのか?

    白髪の予防方法。白髪予防シャンプーは効果があるのか?

    白髪の原因とメカニズム

    以前の記事「白髪の原因とメカニズム!あなたはどのステージ?」で説明しましたが、白髪になる科学的な原因は、髪を黒くする働きを持つメラノサイトの衰えです。

    メラノサイトの働きにはMITF遺伝子が大きく作用していることが、近年の研究により分かりました。

    MITF遺伝子メラノサイトの働きが抑制されることに対して、日常生活の以下のような習慣は深く関係してきます。

    • 食事
    • 睡眠
    • ストレス

     

    根本的な白髪の予防方法は生活習慣の見直し

    根本的な予防方法は、以前の記事に書いた通り生活習慣の見直しが必要です。

    • 過度なダイエットを控え、バランスの良い食事を取ること
    • 良質で規則正しい睡眠を取ること
    • ストレスを感じないことは現代社会では不可能に近いので、ストレスと上手く付き合うこと

    これらの日常生活の改善を行ったうえで、さらに白髪を予防する方法を以下で述べたいと思います。

     

    生活習慣の見直しの次に大切なのが頭皮マッサージ

    頭皮マッサージ

    頭皮マッサージは髪や頭皮のあらゆるトラブルを改善する方法の一つです。

    頭皮マッサージをすることにより頭皮の血行がよくなります。血行がよくなることで、髪に栄養が行きやすくなりますし、メラノサイトの働きも活発になります。

    頭皮マッサージは、毎日継続して行う必要があります。毎日継続するためには、毎日のシャンプーの際に頭皮マッサージも併せて行うことが効果的です。

    シャンプーに頭皮マッサージを組み入れた「マッサージシャンプー」について、こちらの記事で解説していますので、参考にしてください。

     

    白髪を予防するシャンプーは効果があるのか?

    白髪を予防するシャンプーが販売されていますが、本当に効果はあるのでしょうか?

    私の個人的な見解は、上で述べた生活習慣の見直しや頭皮マッサージの方が、白髪予防のシャンプーよりも効果が大きいと感じています。

    しかし、実際に白髪を予防する成分が配合されたシャンプーが販売されており、それらの成分が白髪を予防するという研究が発表されています。

    白髪を予防する成分で主なものは次の2つです。

    サンショウエキス

    サンショウ

    サンショウエキスは、サンショウの果皮から抽出して得られるエキスです。1999年に資生堂から「山椒から抽出したサンショウエキスに黒髪から白髪への変化を防ぐ効果がある」との研究が発表されました。

    ホップエキス

    ホップ

    ホップエキスは、ホップの雌花穂から抽出して得られるエキスです。2004年に資生堂から「キリンビールとの共同研究で、ホップエキス」に、メラノサイトの運動能力や増殖活性を高める効果、及び白髪化に関与するMITF遺伝子を制御する効果を発見した」との研究がされました。
    白髪を予防するシャンプーをお求めの場合は、これらの成分が配合されているか確認するとよいでしょう。

    繰り返しになりますが、白髪を予防するシャンプーを使うだけでなく、生活習慣の見直しと頭皮マッサージは継続的に行うべきです。

     

  • 女性の薄毛、主な原因は加齢だが病気の場合も

    女性の薄毛、主な原因は加齢だが病気の場合も

    女性 薄毛

    薄毛に悩む女性は多い

    女性の薄毛トレンド薄毛といえば以前は男性の悩みの一つでした。しかし、最近女性でも薄毛に悩む人が増えています。ある調査によると、成人女性の約3割が薄毛に悩んでいるようです。

    上の図は「女性 薄毛」というキーワードによる検索のトレンドです。薄毛は季節要因もあるため、トレンドにばらつきがありますが、長期的にみると増加傾向であることが分かります。

    健康な人でも一日に100本程度の抜け毛はあります。シャンプー後や朝起きたときの枕を見て心配される方がいますが、抜け毛があって当然ぐらいの気持ちでいましょう。

    また、抜け毛は季節変動も大きいです。夏の紫外線の影響は2から3ヶ月後に抜け毛として表れます。

    悩み過ぎるはよくありません。原因を分析して対策を立てることが重要です。

     

    女性の薄毛の主な原因は加齢による男性ホルモン

    女性の薄毛の原因には何があるのでしょうか?

    女性の薄毛の主な原因は加齢による「男性ホルモン」の影響です。

    女性も男性ホルモンを分泌しますが、女性ホルモンが男性ホルモンを抑制します。そのため、女性は男性よりも薄毛なる可能性が少ないのです。

    しかし、女性も40歳を過ぎると女性ホルモンの分泌が衰えてきます。女性ホルモンが衰えてくると、男性ホルモンの影響が大きくなります。

    歳をとること。これは人間の永遠の悩みであり、避けられないことです。

    加齢による薄毛は、ある意味仕方がないことなのです。しかし、避けられないことではあるものの、予防することはできます。もちろん若いときから予防する方がよいのですが、今からでも遅くありません。

     

    若い女性の抜け毛や薄毛は様々な原因

    女性の薄毛の原因は加齢だけではありません。若い女性でも薄毛に悩む人が増えています。

    若い女性の薄毛は以下のような原因が考えられます。

    • 過度のダイエット
    • 経口避妊薬(ピル)の使用
    • 過剰なストレス
    • 喫煙

     

    過度なダイエット

    運動によるダイエットは健康に悪影響を及ぼしませんが、食事によるダイエットは健康に悪影響を及ぼす場合があります。

    過度な小食や断食は薄毛の原因となります。

    身体全体を考えると、髪は生命に直接関係しないため、栄養を分配する優先順位が低いのです。栄養が不十分な場合、髪よりも生命に関係する他の部分に優先して栄養が分配され、髪の栄養が不足してしまいます。

    毛髪の観点からみると、髪の主な成分はタンパク質です。タンパク質が不足すると髪の成長が妨げられます。
    ミネラルは髪の成長を助けます。ミネラルが不足してもタンパク質と同様に髪の成長が妨げられます。

    経口避妊薬(ピル)の使用

    経口避妊薬(ピル)の使用はホルモンバランスを崩します。

    過剰なストレス

    社会で働く女性が増え、それに伴うストレスを抱える女性が増えています。

    社会で働かなくても、女性には育児、家事、近所付き合いなど様々なストレスがあります。

    ストレスは自律神経のバランスを崩します。自律神経のバランスが崩れ交感神経が過剰に優位になると、体内の血流が悪くなり薄毛につながる可能性があります。

    ストレスに関する記事はこちら

    喫煙

    日本専売公社、日本たばこ産業株式会社による調査によると、過去40年間の男性の喫煙率は右肩下がりで減少していますが、女性の喫煙率はほぼ一定です。すなわち、喫煙者の中で女性の割合が増えているということになります。

    喫煙は毛細血管を収縮するため、血流が悪くなりなります。血流が悪化すると、髪に栄養が届きにくくなります。

     

    病気による薄毛の可能性も

    若い女性の薄毛は上記のような生活習慣によるものだけではありません。病気による薄毛の可能性もあるので注意が必要です。

    薄毛につながる病気として以下が考えられます。

    • 甲状腺の異常
    • 卵巣機能の低下
    • 鉄欠乏性貧血症

    これらの病気については追ってこのブログで掲載したいと思います。

     

  • あなたの頭皮は何色?色で分かる頭皮の状態

    あなたの頭皮は何色?色で分かる頭皮の状態

    頭皮の色

    健康で艶やかな髪を維持するには、健康な頭皮が必要です。

    頭皮の状態は頭皮の色で分かるのをご存知ですか?

    頭皮の色は、青白、白、黄、赤に分類できます。

    頭皮のそれぞれの色について、以下で説明します。

    健康な頭皮は青白

    健康な頭皮

    健康な頭皮は青白い色をしています。艶がありキメの整っています。

    このような頭皮をめざしましょう。

    頭皮ケアの方法についてはこちらをご覧ください。

     

    白い頭皮は乾燥

    白い頭皮は乾燥

    白い色の頭皮は乾燥気味です。乾燥して角質が粉を吹いた状態になっていたり、角質がはがれていたりする場合もあります。

    お肌が乾燥気味の人は頭皮も乾燥になりやすいです。また洗浄力の強いシャンプーを使用していると、必要な油分が失われ乾燥してしまいます。(逆に体内で乾燥を防ごうと皮脂が過剰に分泌される場合もあります。)

    頭皮の乾燥対策はこちらです。

    ・洗浄力が比較的マイルドなアミノ酸シャンプーを使用する

    ・シャンプー後(入浴やシャワーの後)、頭皮を保湿する

     

    黄色い頭皮は皮脂の酸化

    黄色い頭皮は皮脂の酸化

    黄色い頭皮は皮脂が酸化した状態です。

    皮脂は24時間以上経過すると酸化されます。酸化された皮脂は、ベタツキ、かゆみ、炎症、臭いなど様々な頭皮のトラブルの原因となります。

    このような状態を解消するには、「頭皮のべたつき、5つの原因と対策」の記事をご覧ください。

     

    赤い頭皮は血流の悪化、あるいは炎症

    赤い頭皮

    全体的に頭皮が赤い場合は、頭皮の毛細血管が収縮し、血流が悪化しています。イメージとしては目の充血と考えてよいでしょう。タバコやストレスが主な原因です。

    部分的に頭皮が赤くなっている場合は、頭皮の炎症です。上で述べた血流の悪化よりも赤みが強くなっています。

    頭皮の様々なトラブルが酷くなると、頭皮が炎症する場合があります。アレルギーで炎症が人それぞれのように、頭皮の炎症もその人によって異なります。

    炎症が酷い場合は、皮膚科に行くことをおすすめします。皮膚科に行くとステロイドの薬を渡されることが多いです。

    ステロイドの薬は炎症を抑えますが、根本的な改善ではありません。ステロイドを長期にわたり使用すると、慢性的な炎症につながる恐れもあります。

    そうならないためにも、根本的な改善として日常生活の生活習慣を見直す必要があります。

     

  • 要注意!頭皮のフケは「不潔」のイメージ大

    要注意!頭皮のフケは「不潔」のイメージ大

    頭皮のフケ

    頭皮のフケは「不潔」のイメージを与える

    頭皮のフケが髪や肩の上に付いていると、その人から清潔感が感じられません。フケは汚いとか不潔というイメージを与えます。

    どんなにその人がお洒落であっても、綺麗好きであっても、頭がよくて仕事ができても、爽やかであっても、美男美女であっても、その人の髪や肩にフケがあると、フケはその人のプラス要素を奪い取り、不潔というレッテルを与えてしまいます。

    フケで悩んでいる人は多くいます。私もその一人です。私の症状は頭皮がボロボロと剥がれてきます。

    今回の記事ではフケについての説明と、フケの対策です。

     

    頭皮のフケは「乾性フケ」と「脂性フケ」の2種類

    頭皮のフケは、「乾性フケ」と「脂性フケ」の2種類に分けられます。

    あなたのお顔は乾燥肌ですか?それともオイリー肌ですか?顔が乾燥肌の人は頭皮も乾燥頭皮、顔がオイリー肌の人は頭皮もオイリー頭皮であることが一般的です。

    乾燥頭皮の人は「乾性フケ」が、オイリー頭皮の人は「脂性フケ」であることが多いです。しかし、普段、乾燥肌の人が「脂性フケ」が出る場合は、頭皮のみ皮脂分泌のバランスが崩れていると考えられます。

    下記の症状、原因と対策をチェックしてください。

     

    「乾性フケ」の症状、原因と対策

    「乾性フケ」はパサパサで粉のようなフケであることが多いです。しかし、頭皮を掻きむしったりすることにより、皮膚の精製バランスが崩れている場合、かさぶたのようなフケが出る場合もあります。

    「乾性フケ」は乾燥頭皮が主な原因です。「乾性フケ」の対策を以下にまとめます。

    • 洗浄力の強いシャンプーからマイルドなものに変更する
    • シャンプー後のすすぎを十分に行う
    • シャンプー後に頭皮の保湿をする
    • 週に1回程度、頭皮クレンジングを行う

    正しいシャンプーの仕方の詳細はこちら

    頭皮の保湿についてはこちら

    頭皮クレンジングについてはこちら

     

    「脂性フケ」の症状、原因と対策

    「脂性フケ」はべったりしており、「乾性フケ」のように肩に落ちると言うよりは、髪に残ったままの状態が多いです。大きさは乾性フケよりも大きいことが多いです。

    「脂性フケ」の原因は頭皮に存在する真菌(マラセチア菌)である可能性があります。

    マラセチア菌が頭皮の皮脂を栄養に増殖し、頭皮に炎症を起こし、頭皮が剥がれ落ちてしまいます。放っておくと脂漏性皮膚炎になる可能性があるので注意が必要です。逆に言えば、「脂性フケ」は脂漏性皮膚炎の予備軍です。

    脂漏性皮膚炎の詳細はこちら

    「脂性フケ」の対策を以下にまとめます

    • 洗浄力の強いシャンプーを見直す(洗い過ぎで逆に皮脂が過剰に分泌されることがあるため)
    • シャンプー後のすすぎを十分に行う
    • シャンプー後に頭皮の保湿をする(1番目と同じ理由)
    • 薬用の坑菌シャンプーを試してみる
    • 食事・睡眠を見直す
    • 炎症が続くようであれば皮膚科に通院する

     

  • ストレスは脳の疲労!ストレス解消にヘッドスパ

    ストレスは脳の疲労!ストレス解消にヘッドスパ

    ストレスが健康に与える影響

    ストレスは今後増え続ける!?

    ストレスストレス社会と呼ばれる現代、仕事、育児、人間関係などでストレスを感じている方も多いのではないでしょうか?

    ある本には「ストレスは将来に向かって減ることはない。年齢とともに増えるものだ。」とありました。

    これからの時代を生き抜いていくには、ストレスを適度に解消しつつ、ストレスと上手く付き合っていくしかないのかもしれませんね。

     

    ストレスが自律神経に与える影響とその先の悪影響

    ストレスを感じると上の図のように自律神経のバランスが崩れます。一般的にストレスが多いと、交感神経が過剰に働いてしまいます。さらに、自律神経のバランスが崩れは、体内に次のような悪影響を及ぼします。

    • 消化不良
    • 血流の悪化
    • 体内の酸素不足
    • 免疫の低下

    自律神経の詳細についてはこちらをご覧ください。

     

    ストレスは脳の疲労

    過剰な運動をすると筋肉痛など身体に疲れがでます。それと同じでストレスが過剰だと脳に疲れが出ます。

     

    ストレス解消にはヘッドスパ!

    ヘッドスパストレスは脳の疲労です。ストレスを解消するには、頭のリラクゼーションが最も効果的です。頭のリラクゼーションと言えばヘッドスパが一番です。

    ヘッドスパでストレスを解消することにより、自律神経のバランスを整え、心から健康な生活を送りましょう。

     

  • 頭皮のべたつき、5つの原因と対策

    頭皮のべたつき、5つの原因と対策

    頭皮のべたつき

    「指で頭皮をさわると頭皮が脂っぽい」、「シャンプーをしてもすぐに頭皮がべたつく」、「頭皮の脂っぽい臭いが気になる」、という頭皮のべたつきの悩みをお持ちの方が多くいます。

    頭皮のべたつきには様々な原因があります。その原因と対策をまとめました。

     

    原因1:シャンプーのし過ぎ

    頭皮が脂っぽいからと言ってシャンプーを一日に二回も三回も行うのはよくありません。シャンプーをし過ぎると頭皮の必要な脂が失われてしまいます。

    頭皮は皮膚はある程度の脂は必要です。必要な脂が失われると、人間の自己防衛機能が働き、脂を出して頭皮を守るという指令が自動的に出るのです。

    頭皮の脂が足りないので、脂を出しているのに、シャンプーの頻度が多いとまた脂が足りなくなってしまいます。そして、さらに脂を出す指令が出るという悪循環に陥ってしまいます。

    対策

    シャンプーは一日一回までとする。できれば夜シャンプーして、朝に寝癖を直す必要があれば水だけで済ませてください。
    使用するシャンプーは石油系界面活性剤のものは控えましょう。石油系界面活性剤のシャンプーは洗浄力が強いものが多いためです。
    できればアミノ酸系のものを使いましょう。

    一日に何度もシャンプーをしている人が、シャンプーの回数を減らしたり、洗浄力がマイルドなシャンプーに変えたりしても、最初の一週間程度は頭皮の脂が気になると思います。それでも最初の一週間は我慢してください。洗いすぎによる悪循環を断つにはやむをえません。

    頭皮がべたつく人でもシャンプーの後は、頭皮の保湿をするようにしましょう。

     

    》 頭皮のベタツキが気になる方にお勧めのシャンプー

    洗浄成分が100%アミノ酸系でマイルドな洗浄力。ローヤルゼリーやコラーゲンなどの美容成分が頭皮の環境を整えます。カキタンニンなどの消臭成分も。

     

     

    原因2:スタイリング剤

    スタイリング剤を必要以上に多く使ったり、頭皮にスタイリング剤を付けていたりすると、シャンプーをしてもスタイリング剤が取れず、頭皮のべたつきの原因となります。

    スタイリング剤の中でも、髪を固めるスプレーは、特にシャンプーで落ちにくいので注意が必要です。キャビンアテンダントの方で、仕事のためスプレーで髪をガチガチに固めていて、シャンプーをしても頭皮や髪のべたつきが取れないというお客様がいました。

    対策

    • スタイリング剤、特にスプレーは極力使わない。
    • スタイリング剤を付けるときは頭皮に付かないようにする。
    • スタイリング剤を付けた日は、夜にシャンプーをしてから寝るようにする。

     

    原因3:脂っこい食事

    食事は健康の基本です。脂っこい食事を多く取っていると、体内に脂が蓄積され、それを体内から輩出しようとします。

    卵の黄身が黄色いのは、トウモロコシなどの黄色の餌を食べているからです。白い色の餌のみを与えた鶏からは、黄身の色が白っぽい卵が生まれます。

    鶏と人間では異なる部分はあるとは思いますが、食事により卵の黄身の色が変わるぐらい、食事が動物の体に与える影響は大きいのです。

    対策

    脂っこい食事を控える。揚げ物、炒め物、サラダのドレッシングやマヨネーズなどを控えましょう。日本古来の粗食が一番です。

    炒め物で油を使う場合は、少し値段が高くなりますが、サラダ油でなくオリーブオイルを使うとよいでしょう。

    オリーブ油には「オレイン酸」が、豊富に含まれています。「オレイン酸」には、血液中の悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化や心臓病、高血圧の予防効果があります。また体の錆の原因である活性酸素を取り除く働きもあります。ただ、カロリーはある程度あるので、取り過ぎには注意しましょう。

     

    原因4:脂漏性皮膚炎の予備軍

    頭皮のべたつきの原因に、脂漏性皮膚炎があります。

    脂漏性皮膚炎の主な原因は、皮膚に常在するマラセチアというカビ(真菌)です。このカビは皮脂を好みます。免疫が低下したり皮脂が多い状況下では異常増殖し、次のような悪循環に陥ってしまいます。

    免疫の低下+皮脂の過剰分泌 ⇒ マラセチア菌の増殖 ⇒ 皮膚の炎症 ⇒ 皮膚が剥がれ落ちる ⇒ 皮膚の過剰分泌

    対策

    脂漏性皮膚炎の原因と対策はこちらの記事をご覧ください。

     

    原因5:不規則な生活やストレス

    不規則な生活やストレスにより、自律神経のバランスが崩れます。自律神経は、自分の意志や意識で働かせることのできない神経です。食べ物の消化や皮脂の分泌など自律神経によりコントロールされ、自分の意識ではコントロールできません。

    普段、脂っこい食事を取って全く問題がなくても、自律神経のバランスが崩れるたときに、脂っこい食事を取ると消化が不十分になり、未消化の脂が体内に多くの残ります。自律神経のバランスが崩れているため、皮脂分泌のコントロールも上手く働きません。皮脂分泌が十分に行われないと、体内に脂肪として蓄積されます。皮脂分泌が過剰になり、頭皮のべたつきにつながる人もいます。

    対策

    ストレスを溜めない。良質で十分な睡眠を取る。ストレスにより自律神経の交感神経が過剰になっている場合があります。

    交感神経の働きを抑える方法をこちらで紹介していますのでご覧ください。

     

  • 自律神経を整えて心身ともに健康に

    自律神経を整えて心身ともに健康に

    自律神経とは

    神経は「自分の意思で動かすことが可能である体性神経」と「自分の意思ではコントロールが不可能である自律神経」の2つに分類できます。

    体性神経は、自分の意志や意識で働く神経です。例えば暑いから服を脱ぐなどの場合、暑いという感覚を脳に送り、服を脱ぐという指令を出します。また、熱湯に触れてしまった場合、脳に指令を出していると時間ロスが生じるため、脊髄を通じて反射的に手を動かすような作用もあります。

    一方、自律神経は、自分の意志や意識で働かせることのできない神経です。内臓や血管、瞳孔、汗腺などの働きは、意識してコントロールすることはできません。食べ物の消化、体温の調節、心臓の動き、血圧、など生命を維持するうえで重要な体の機能をコントロールしているのが、自律神経なのです。

     

    自律神経には交感神経と副交感神経がある

    自律神経には交感神経と副交感神経があります。

    交感神経を一言で表すと「興奮」です。一方、副交感神経を一言で表すと「リラックス」です。

    自律神経は交感神経と副交感神経のバランスで成り立っています。朝になると交感神経が優位になり、夜になると副交感神経が優位になります。

    交感神経と副交感神経の特徴はこちらのとおりです。

    自律神経比較

     

    ストレスにより交感神経と副交感神経のバランスが崩れる

    交感神経と副交感神経のバランスが崩れる大きな要因はストレスです。

    仕事などでストレスが過多になると、一般的に交感神経が優位になります。夜になると通常、副交感神経が優位になりますが、交感神経が優位のままになり、寝つきが悪いなどの症状がでてしまいます。

     

    交感神経と副交感神経のバランスを保つには

    ここでは、ストレスなどで交感神経が優位になり過ぎることを防ぐ方法を説明します。

    呼吸方法

    腹式呼吸と胸式呼吸という言葉を聞いたことがあると思います。腹式呼吸は、息を吸ったときにお腹が膨らみ、息を吐いたときにお腹がへこみます。逆に、胸式呼吸は、息を吸ったときに胸が膨らみ、お腹がへこみ、息を吐いたときに胸がへこみ、お腹が膨らみます。

    寝ている時は一般的に腹式呼吸であり、腹式呼吸には、精神安定や血圧上昇抑制などのリラックス効果があります。

    交感神経が優位になると、呼吸が浅くなり血管が収縮します。そうなると、体内に必要な酸素が運ばれなくなり、酸欠状態になります。また、老廃物の運搬する機能も低下し、血液が汚れてきます。

    そうならないためにも、腹式呼吸を日中起きている時でも意識して行うようにしましょう。1日3回から5回程度、1回につき3分から5分程、目を閉じてゆっくりお腹で息をします。コツは、初めにゆっくりと息を吐くことです。忙しければ忙しい時ほど、深呼吸をするように心がけましょう。

    爪マッサージ

    薬指以外の爪の付け根を、反対の親指と人差し指で挟むようにしてマッサージすることで、副交感神経が優位になります。薬指は交感神経が夕になるので、薬指は除きます。

    先ほどの腹式呼吸と並行して行うと良いでしょう。

    睡眠前のストレッチ

    睡眠時は先ほど述べたように、通常は腹式呼吸なのですが、ストレスが溜まると、呼吸が浅くなります。寝る前に、ストレッチをすることで、腹式呼吸でゆっくり呼吸を整え、リラックスした状態になります。

    睡眠前に、筋トレなどの過度な運動はおすすめしません。交感神経が優位になってしまいます。筋トレなどは朝、または日中行いましょう。

    シャワーでなく湯船につかる

    副交感神経を優位にするためには、シャワーだけで済まさずに、できる限り湯船につかるようにしましょう。ポイントは湯船の温度です。39℃~40℃ぐらいの少しぬるめのお湯に、ゆっくり浸かるようにしましょう。

     

    交感神経と副交感神経のバランスを保つことによる効果

    交感神経と副交感神経のバランスを保つことにより以下のような効果があります。

    • 一日のリズムができ、朝は活力が出てきて、夜は深い睡眠を取ることができます。
    • 免疫力が向上し、病気にかかりにくくなります。
    • ストレスを次の日に持ち込みにくくなります。
    • 消化が促進されます。またストレスから来る過食も抑えることができます。

    このように健康を維持するには自律神経のバランスが大切です。ストレスを感じたら、早めの予防を心がけましょう。

     

  • 白髪の原因とメカニズム!あなたはどのステージ?

    白髪の原因とメカニズム!あなたはどのステージ?

    白髪のステージ
    加齢とともに増えてくる白髪。

    本当かどうか分かりませんが、「凄くストレスを抱えた人が一晩で髪が真っ白になった」という噂話もあるぐらいです。

    白髪が増えれば染めればいい、でもできることなら白髪を予防したいですよね。

    今回は白髪の原因とメカニズムについてお話します。(白髪の予防方法についてはまた別の機会でお話しします。

     

    ステージ別、白髪になる流れ

    上の図は白髪の進行を表した図です。下から上に白髪が進行します。ステージ1から3は白髪になる準備段階です。この段階での白髪予防や対策は有効です。白髪になってしった髪は、予防してももとの黒には戻りません。染めるなどの改善が必要です。

    ステージ1:生活習慣が白髪の進行をスタートさせる

    白髪の進行の最初となるのは、食事、睡眠、ストレス、ヘアカラー(白髪染め)などの普段の生活習慣です。

    白髪に影響を及ぼす食事

    白髪の発生に影響を与える食事はこの3つです。

    • 脂っこい食事
    • 味の濃い食事
    • 体を冷やす食事

    脂っこい食事

    脂っこい食事を過剰に摂取すると、悪玉コレステロールが増え、体全体の血液の流れが悪くなります。体全体の血液の流れが悪くなると、もちろん頭皮への血流も悪くなってしまいます。さらに、頭皮の毛穴から余分な脂が分泌されますが、脂っこい食事が過剰だと、その量も多くなります。そうすると、酸化された脂によって頭皮の炎症が起こりやすくなります。

    味の濃い食事

    塩辛い食べ物を摂り過ぎると、腎臓に負担がかかり、髪の発育に悪影響を及ぼします。辛い物を摂り過ぎると、肺の気化作用を弱らせます。

    体を冷やす食事

    体を冷やす食事を過剰に摂取すると、臓器の働きを鈍くし、さらには血液・リンパ液の流れが悪くなります。

     

    健康な髪には良質な睡眠が不可欠

    睡眠に関してはこちらをご覧ください。

    ストレスが白髪に影響を与える

    ストレスストレスによってが白髪は促進されます。ストレスを過剰に受けると、自律神経のバランスが崩れてしまいます。自律神経は交感神経と副交感神経のバランスより成り立っていますが、睡眠時やリラックス時には副交感神経が優位になり、成長ホルモンが分泌されます。

    またストレスにより、髪を黒くするメラノサイトMITF遺伝子の活動が抑制されるという報告もあります。

     

    ヘアカラーや白髪染めが頭皮にダメージを与える

    白髪染めやヘアカラーの使用するのも、実は白髪を促進してしまいます。白髪染めやヘアカラーの薬液は刺激が強く、頭皮や髪にダメージを与えてしまうからです。白髪を改善するための白髪染めが、白髪を促進するのは皮肉な事ですが、白くなってしまった髪を黒色に改善するのでなく、今後生えてくる髪が白くならないよう予防することに重点おきましょう。

     

    ステージ2:頭皮の健康状態が悪化

    健康な髪は健康な頭皮から。白髪になるのも頭皮の健康状態が悪化していることが原因の一つです。頭皮の健康状態の悪化とは、頭皮への血流が悪くなっていることです。この段階でも白髪予防は可能です。

    頭皮に関してはこちらをご覧ください。

     

    ステージ3:髪を黒くする細胞や遺伝子の働きが抑制される

    頭皮の状態が悪化すると、髪の毛を作る毛母細胞の働きが衰え、さらに髪の色をつかさどるメラノサイト、メラノサイトの働きを促進するMITF遺伝子に悪影響が及びます。

    白髪のメカニズム

    髪は毛母細胞より作られます。頭皮の中にある毛乳頭に、毛細血管から充分な栄養分が運ばれ、栄養分を受け取った毛母細胞が活発に分裂して健康な髪が作られるのです。

    驚くことに、毛母細胞そのものがつくり出す毛髪は、もともとは白髪なのです。白い髪が黒くなるのは、メラノサイトと呼ばれる色素細胞が作り出したメラニン色素が髪に取り込まれることにより起こります。

    メラノサイトの働きが髪の色を決める

    白髪ができるのは、メラノサイトのはたらきが、何らかの原因で弱まったり消失したりして、髪を黒くするメラニン色素が作れなかったためと考えられます。

    メラノサイトは髪が抜ける際に共に失われます。健康な状態であればこのようにメラノサイトが失われても、次の毛髪が生えるときにメラノサイトは再配置され、メラニン色素が作られます。しかし、何らかの原因でメラノサイトの再配置が起こらないと、白髪となってしまうのです。

    メラノサイトが生成されなくなる要因とは?

    では何故メラノサイトが生成されなくなり再配置が行われなくなるのでしょうか。実は近年まで正確なことは分かっていませんでした。
    しかしながら研究により、メラノサイトでアミノ酸のひとつであるチロシンを原料としてチロシナーゼ(メラニン合成酵素)の作用により、メラニンが作り出されることが分かりました。この生成サイクルが乱れるとメラニンが生成されず白髪になります。近年、このサイクルにMITF遺伝子と言われる遺伝子が大きく作用していることが分かったのです。