投稿者: belle-blog

  • ヘッドスパのお店選びで失敗しないための7つのポイント

    ヘッドスパのお店選びで失敗しないための7つのポイント

    ヘッドスパ

    暑い日が続き、頭皮のにおいやベタツキが気になったり、紫外線による髪のダメージが気になる季節となってきました。

    そんな悩みを解決するのに最適なのがヘッドスパ。

    しかし、ヘッドスパに行ったことがない方や、ヘッドスパのお店の選び方が分からない方もいることでしょう。

    筆者は東京の駒沢と代官山でヘッドスパ専門店ベルシュヴーを経営していますが、プロの視点からヘッドスパのお店の選び方でチェックすべきポイントをお教えします。

     

    自分の目的にあった施術をしてくれるか?

    これがヘッドスパのお店選びで最も大切です。ヘッドスパは以前の記事「ヘッドスパの驚くべき14の効果」に書いた通り、様々な効果があります。様々な効果があるということは、そのお店で自分にあった内容のヘッドスパが受けられない可能性が高いということでもあります。

    例えば、短時間の頭皮マッサージを目的にしている人が、長時間のコースしかないお店に行くのはあまり意味がありません。頭皮のトラブルが気になる人が頭皮の状態をみないでマッサージメインのお店に行くのもあまり意味がありません。

    頭皮ケアをしたい人は頭皮ケアが充実しているお店に、頭皮マッサージをしたい人は頭皮マッサージが充実しているお店に行くべきです。そうするためにも自分がヘッドスパに何を求めているのかを整理してみましょう。

     

    カウンセリングが充実しているか?

    ヘッドスパのカウンセリング

    ヘッドスパのお店に行くと、最初にカウンセリングを受けることが多いです。カウンセリングを受ける際に、頭皮をマイクロスコープ(頭皮や肌をみるための顕微鏡のようなもの)で見るお店も増えてきました。

    頭皮の状態は乾燥気味の人もいれば、オイリー気味の人もいます。頭皮の状態に応じて、ヘッドスパの施術で使用するコスメを選んでくれるお店が望ましいです。

    また、ヘッドスパの施術前だけでなく施術後も頭皮をマイクロスコープで見せてくれるサロンがあります。施術前後で頭皮の状態を比較できれば、ヘッドスパの効果をより実感できます。

    しかし、中には写真を撮るタイプのマイクロスコープで(頭皮を映している生の画像がお客様から見れない)、施術前は頭皮の汚いところの写真を、施術後は頭皮の綺麗なところの写真を撮って、お客様に見せるようなサロンもあります。

     

    所要時間と施術時間があいまいになっていないか?

    ヘッドスパを受けると、ヘッドスパの施術以外にカウンセリングや髪のドライ・セットに多くの時間がかかります。

    「80分1万円」となっていても、正味の施術時間は50分だけというようなお店が、実にたくさんあります。

    掲載されている時間には、カウンセリングや髪のドライ・セットが含まれているのかどうか、事前にチェックしましょう。

     

    シャンプーはするのか?

    シャンプー

    シャンプーは人にされるととても気持ちの良いものです。しかし、シャンプーをしないヘッドスパのお店もあるので、事前のチェックが必要です。

    頭皮のオイルを付けてマッサージをしたにもかかわらず、そのまま帰されるお店もあります。

    シャンプーは必要なく頭皮マッサージを存分に受けたいという人にとっては、シャンプーのないお店を選んだほうが、比較的安く済みます。

     

    施術中の移動は最小限か?

    頭皮マッサージをベッドで受けていて、その後シャンプーのために移動しなければならないお店があります。ヘッドスパはとてもリラックスできるので、施術中に移動がないお店の方がリラックスを継続できます。

     

    弱みにつけこんだ営業や強引な営業はしないか?

    悩み

    ヘッドスパを受ける人は頭皮のトラブルや髪のダメージなど、悩みを抱えている人が多いです。薄毛や抜け毛など深刻な悩みの方もいます。

    このようなお客様の悩みにつけこんで、長期契約を迫ったり、高額な商品の購入を迫るようなお店も残念ながらゼロではありません。

    このようなお店を事前に見極めるための目安があります。「初回の方50%オフ」というような極端な割引をしているお店は注意が必要です。

     

    第三者からの信頼はあるか?

    ホームページにお客様などを掲載しているお店がほとんどです。これはヘッドスパなどの美容系に限った事ではありません。

    しかし、最近ではお客様の声を自作自演しているお店もあると聞きます。お客様の声の自作自演を見抜くのは簡単ではありません。

    お客様の声も参考にしつつ、雑誌などのメディアに取り上げられているかを参考にすると良いでしょう。雑誌の中には記事風の広告もありますが、通常ページの隅に小さく「広告」や「PR」という記載がされています。

     

  • なぜ梅雨時期には髪がまとまらないか?

    なぜ梅雨時期には髪がまとまらないか?

    梅雨はなぜ髪がまとまらないか?

    雨が続き高温多湿の梅雨の時期。梅雨の時期になると「髪がまとまらない」や「髪がうねる」という悩みの方が多くいます。

    ではなぜ梅雨時期など湿度が高いと髪がまとまらなくなるのでしょうか?

     

    髪には最適な水分量がある

    髪の基本構造は以前の記事「髪の基礎知識:髪が綺麗と5歳若く見える」で記載した通りですが、髪には最適な水分量があるのです。

    髪の最適な水分量は、シャンプーなど髪を濡らしていない状態で11%から14%程度です。シャンプーなどで髪を濡らすと髪の水分量は35%程度まで上昇すると言われています。逆に冬などの乾燥の季節では、ダメージを受けた髪の水分量は6%から8%程度まで下がります。

    また年齢によっても髪の水分量は変化します。加齢に伴い髪の水分量は低下します。子供の髪はとても艶やかで潤いがありますが、年配の方の髪はパサツキがちです。

    少女の髪
    少女の髪のイメージ
    シニアの髪
    シニアの髪のイメージ

     

    キューティクルが髪の水分量をコントロールする

    髪の最適な水分量は11%から14%程度ですが、湿度が高い状況では、髪が外気の水分を吸収し膨張します。髪が膨張することにより髪がまとまらなかったり、うねったりするわけです。

    キューティクルが整った髪は、キューティクルにより髪の水分吸収をある程度抑えることができます。しかし、キューティクルが開いた髪、いわゆるダメージヘアは水分量をコントーるすることが難しくなります。

     

    髪のキューティクルを整える最適な成分はシリコン

    髪のキューティクルを整えるには毎日のヘアケアが大切です。

    毎日のヘアケア方法については、以前の記事「美髪を維持するための6つの心得」をご覧ください。この記事でもお話ししていますが、髪のトリートメントは髪の内部を補修するもの、コンディショナーは髪の表面をコーティングするものです。

    ヘアケアという観点からはトリートメントとコンディショナーとどちらも大切ですが、髪のキューティクルを整える効果が大きいのはコンディショナーです。コンディショナーに含まれる成分で、もっともキューティクルを整えるのに効果的なのがシリコンです。

    シリコンは未だに「悪いもの」と考えている人がいます。シリコンについての筆者の見解やシリコンとはどういうものかの説明はこちらの記事をご覧ください。

    ノンシリコンシャンプーの販売戦略に踊らされてはいけない

    シャンプーに配合されているシリコンとは何か?

    どうしてもシリコンが嫌という人は、ノンシリコンタイプのコンディショナーを使用しなければなりません。ただ、ノンシリコンタイプのコンディショナーは商品の種類が少なく、(なぜか)高価です。またキューティクルを整える効果が弱いものが多いです。ノンシリコンタイプのコンディショナーを使用するなら、髪をタオルドライした後に、ホホバオイルなどを併せて使用すると良いでしょう。

     

  • 爪モミマッサージで自律神経を整えストレスを解消

    爪モミマッサージで自律神経を整えストレスを解消

    爪モミマッサージ

    自律神経は、自分の意志や意識で働かせることのできない神経です。内臓や血管、瞳孔、汗腺などの働きは、意識してコントロールすることはできません。食べ物の消化、体温の調節、心臓の動き、血圧、など生命を維持するうえで重要な体の機能をコントロールしているのが、自律神経なのです。

     

    ストレスにより交感神経が優位に

    自律神経には交感神経と副交感神経があります。

    仕事などでストレスが過多になると、一般的に交感神経が優位になります。夜になると通常、副交感神経が優位になりますが、交感神経が優位のままになり、寝つきが悪いなどの症状がでてしまいます。

    その他に交感神経が優位な場合の症状として、内臓に送られる血液の減少により消化不良、活性酸素の排出、末梢神経の収縮による血流の悪化などがあげられます。

    自律神経の詳細は過去の記事「自律神経を整えて心身ともに健康に」をご覧ください。

     

    爪モミマッサージで副交感神経を優位に

    爪モミマッサージで、交感神経優位に偏った自律神経を副交感神経優位にすることができます。

     

    爪モミマッサージする指と爪の場所は?

    爪モミマッサージをする指は①親指、②人差し指、③中指、④小指の4本です。薬指は交感神経を優位にするので、通常爪モミマッサージは行いません。

    爪モミマッサージする場所は、上の図で赤色に示したように爪の付け根です。

     

    爪モミマッサージの方法と回数は?

    爪モミマッサージの方法は、揉む方の手の親指と人差し指(中指でも可)で、揉まれる方の指の爪の根元を挟むようにして押さえます。

    各指10秒から20秒ぐらいが目安です。1日3回程度行いましょう。入浴時や睡眠前に行うとより効果的です。

     

    指別爪モミマッサージの効果

    各指で爪モミマッサージの効果が異なります。自分の症状に該当する指の爪モミは、少し時間を多くすると良いでしょう。

    親指

    アトピー、ぜんそく、円形脱毛症、リウマチなど

    人差し指

    胃、腸、消化器潰瘍、腰痛など

    中指

    耳鳴り、難聴など

    小指

    脳梗塞、腎臓病、不眠症、うつ病、自律神経失調症、不安神経症、疲れ目、糖尿病、物忘れ、子宮内膜症、肝炎、更年期障害、動悸、肩こりなど

     

  • 毛髪ミネラル検査でミネラルの過不足が分かる

    毛髪ミネラル検査でミネラルの過不足が分かる

    毛髪ミネラル検査

    毛髪は身体の履歴書

    CHAGE and ASKAのASKA氏が覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されたのはご存じのとおりですが、ASKA氏の毛髪から覚せい剤の使用についての分析が行われるとのことです。

    毛髪は1ヶ月に約1cm程伸びますが、毛髪検査を行うことによって、いつ覚せい剤を使用したかを特定できるのです。

    毛髪から分析できるのは覚せい剤のような薬物だけではありません。

    私たちの身近な毛髪検査と言えば、毛髪ミネラル検査です。

     

    毛髪ミネラル検査で何が分かるのか?

    毛髪ミネラル検査を行うことにより、身体に有害なミネラルがどの程度蓄積されているのか、また身体に必要なミネラルが不足していないかなどの情報を知ることができます。

    身体に有害なミネラルとは

    身体に有害なミネラルを以下に列挙します。

    • 水銀
    • 砒素
    • カドミウム
    • ベリリウム
    • アルミニウム

    など

     

    身体に必要なミネラルとは

    身体に必要なミネラルを以下に列挙します。

    • ナトリウム
    • カリウム
    • マグネシウム
    • カルシウム
    • 亜鉛
    • リン
    • セレン
    • ヨウ素
    • クロム
    • モリブデン
    • マンガン

    など

    身体に必要なミネラルであっても、適量は決まっています。必要以上に撮り過ぎると身体に悪い影響が出る可能性があります。

     

    毛髪ミネラル検査で食事の改善に

    ミネラルの多い食事筆者も過去に2回ほど毛髪ミネラル検査を受けました。毛髪ミネラル検査を受けて結果を知ることは重要ですが、それ以上に今後の食事をどのように見直すかがさらに重要となります。

    身体の現状を詳細に把握し、今後の食生活の改善につなげ、今後起こる可能性のある病気を予防することが、毛髪ミネラル分析の目的です。

    筆者が受けた時は1万5千円程の料金でしたが、現在は1万円程度が相場のようです。

    蛇足ですが、毛髪からの覚せい剤の検査は、あるホームページでは60万円ほどと掲載していました。

     

  • シャンプーに配合されているシリコンとは何か?

    シャンプーに配合されているシリコンとは何か?

    シャンプーイメージ

    シャンプー中のシリコンが話題になったのはこの数年

    ノンシリコンシャンプーの検索トレンドこちらの図はGoogleで「ノンシリコンシャンプー」というキーワードで検索したトレンドを表しています。

    この図より「ノンシリコンシャンプー」というキーワードの検索数は、2011年ごろから多くなり、2012年ごろピークを迎えていることが分かります。実際に2011年ごろから大手の化粧品会社からノンシリコンシャンプーが多く販売されました。(小さな美容メーカーからは2005年ごろからノンシリコンシャンプーの商品数は増えています。)

    以前に「ノンシリコンシャンプーの販売戦略に踊らされてはいけない」という記事を書きましたが、今回はシリコンとは何かを分かりやすく解説します。

     

    正しくはシリコーン(silicone)

    シリコンの特徴(出典:信越化学ホームページ)

    化学的にシリコン(silicon)とシリコーン(silicone)は別物です。シリコンとは元素の一種でケイ素(Si)のことです。シリコーンは有機基の結合しているシリコンが酸素と連なってできている高分子化合物です。シャンプーでシリコンと呼ばれているものは、正式にはシリコーンの方です。(ここでは紛らわしいのでシリコンで統一します。

    シリコンは化学的に非常に安定性の高い物質です。シリコンの生産で有名な信越化学のホームページによると、「シリコンは、200℃という高温になってもその結合が壊れることがなく、化学的に安定しており、耐熱性、耐候性に優れているのです。」とあります。

    化学的に安定しているシリコンは大変利用価値が高く様々な分野で利用されてきました。

     

    シリコンの用途は?

    オイルとして

    • ティッシュペーパー
    • シャンプーやリンス(コンディショナー)
    • 柔軟剤
    • 乳液などの化粧品

    上記のような商品に、伸びがよくべたつかない肌触りを実現するための分散剤としてや、摩擦係数を小さくする機能として用いられます。

    ゴムとして

    • 形成外科・美容整形手術の充填剤
    • 酸素透過型コンタクトレンズ
    • 各種シーリング剤

    形成外科・美容整形手術の充填剤の例として豊胸手術などがあります。

    その他

    • 消化器内ガス駆除剤(医薬品)
    • カーワックス

    このようにシリコンは、医療業界や化粧品・日用品業界など人の体に直接触れるものから、シーリング剤やカーワックスなどの工業的な用途まで幅広く利用されています。

     

    シャンプーやリンスへの配合目的は

    シャンプーやリンス・コンディショナーなどに配合されているシリコンは、髪の表面をコーティングする目的で配合されています。シリコンでコーティングすることによりキューティクルが整えられ、髪の手触りが良くなります。

    シャンプーなどの成分表記においてシリコンは、ジメチコン、ジメチコンコポリオール、フェニルトリメチコン、シクロメチコン、コポリマー(アミノエチルアミノプロビルメチコン)シリカ、アモジメチコン、シロキなどと記載されています。これらの表記があった場合、そのシャンプーにはシリコンが配合されていると思って間違いないでしょう。

     

    シャンプーやリンスに配合されるシリコンは悪なのか?

    シリコンは安定性の高い化学物質で、世界中において何十年間も日用品や医薬品などで利用されているという実績があります。

    お顔に使うような高級な乳液にもシリコンが配合されています。皆さんが敏感であるお顔に対して、シリコン配合の高級化粧品を利用しているにもかかわらず、シャンプーやリンスに配合されるシリコンのみが「悪」とうのは不思議なものです。

    筆者の個人的な見解ではシリコンは悪ではありません。(過去の記事も参照ください。)

    ただ、シャンプーやリンスなどにおいて、シリコンの有無により洗い流した後の仕上がり感が異なります。しっとり重めが良いのであればシリコン配合のものを、さらさら軽めが良いのであればシリコン無配合のものを選ぶと良いでしょう。ただ、既にダメージヘアの人はシリコン配合の方が、髪の手触りが良くなるので、シリコン配合を選んだほうが良いかもしれません。

     

  • 化粧品に含まれる化学物質のリスク評価

    化粧品に含まれる化学物質のリスク評価

    化粧品のリスク評価

    化学物質のリスク評価は掛け算

    化学物質の人体へのリスク評価は、以下のような掛け算の式で表されます。

     人体への影響=[A]化学物質の毒性×[B]曝露量

    ここで最も着目すべきことは、リスク評価は[A]化学物質の毒性だけでないことです。人体への[B]曝露量も考慮しなければなりません。

    曝露量とは簡単に言うと摂取量です。その化学物質をどの程度体内に取り入れているかが、リスク評価で大切となります。

    しかしながら、化学物質の毒性のみを考慮して、「この化学物質は危険だ」と評価するケースが多いのが残念でなりません。

     

    化粧品は皮膚から摂取するが・・・

    食品の場合は口から摂取する(経口)しますが、化粧品の場合は通常皮膚から摂取(経皮)します。化粧品は食品に比べて格段に体内への摂取量が小さいです。

    しかし、目や口などに化粧品が入ると、皮膚から摂取する量の何倍もの量を摂取していまうので、注意が必要です

     

     

  • 化粧品に含まれる化学物質のリスクとベネフィット

    化粧品に含まれる化学物質のリスクとベネフィット

    化粧品の化学物質

    化学物質の全てが悪いわけではない

    化学物質と聞くだけで「悪いもの」と認識している人が多くいますが、化粧品は様々な化学物質で構成されています。

    化粧品に含まれる化学物質全てが人体に悪い影響を与えるわけではありません。化粧品に含まれる化学物質の多くは人体に悪い影響を与えません。

    化学物質はベネフィットがあるから配合されている

    しかし、化粧品には「人体に悪い影響を与える可能性がゼロでない化学物質」が含まれる場合があります。

    なぜこのような物質が含まれるか?

    それは化粧品としてのベネフィットがあるからです。

    例えば防腐剤

    防腐剤は空気中などに含まれる菌を殺すというベネフィットがあります。防腐剤が入っていない化粧品であれば、取り扱いを極めて慎重に行わなければなりません。

    防腐剤が入っていないと短期間で菌が繁殖し、それを使用すると人体に多大な悪影響が出ます。

    個人的には防腐剤が入っていない化粧品の方が、管理の面も含めてリスクが大きいのではないかと思います。

     

    毎日使用しても悪影響はでないのに「悪もの」扱いする販売業者

    防腐剤は殺菌効果があるので、人への悪影響がゼロとは言いません。

    しかし、一部の防腐剤は極々微量で、大変有効な防腐効果が得られます。その極微量な防腐剤が配合された化粧品を毎日使用しても、通常は悪影響はでません。(ここで「通常」と加えたのは、人によって受ける影響が異なるからです。)
    化粧品の販売業者の中には、一部の防腐剤が何のベネフィットもなく「悪の根源」のようなことを言って、自社の商品を販売しています。

    我々、消費者は販売業者の宣伝文句に流されることなく、化学物質が配合された化粧品のリスクとベネフィットを理解する必要があると思います。

     

     

     

  • 頭皮がくさい!頭皮のにおいの原因と対策

    頭皮がくさい!頭皮のにおいの原因と対策

    頭皮のにおい

    自分の頭皮のにおいは分からない

    通常、自分の頭皮のにおいは分かりません!

    なぜなら、自分の頭皮に直接自分の鼻を近づけてにおいをかぐことが難しいからです。もし、自分の頭皮のにおいを自分の鼻で感じるのなら、相当頭皮のにおいがきついと言うことになります。

    頭皮がにおうかどうかは、自分以外の人に頭皮をにおってもらうか、頭皮に指をあててみてその指がにおうかでないと、判断が難しいです。

     

    夏だけでない頭皮のにおい

    初夏から夏にかけては、頭皮の皮脂分泌が過剰になり、さらに頭皮の汗の量も増えます。冬よりも夏の方が頭皮のにおいを気にする人が多いと思われがちですが、意外にも冬でも頭皮のにおいを気にする人が多いのです。

    冬でも頭皮のにおいが気になるのは、乾燥から頭皮を守ろうとし、冬でも頭皮から皮脂が分泌されるからです。

     

    頭皮のにおいの主な原因は皮脂の酸化

    オイリーな頭皮頭皮のにおいの主な原因は、頭皮から分泌される皮脂の酸化です。頭皮から分泌された皮脂は24時間程度時間が経つと酸化されます。この酸化された皮脂が頭皮のにおいの主原因と言われています。

     

    過剰な皮脂分泌を抑えるには

    頭皮からの過剰な皮脂分泌を抑えるには以前の記事の「頭皮のべたつき、5つの原因と対策」が参考になるのでご覧ください。

    この記事では以下の5つの原因を挙げています。

    1. シャンプーのし過ぎ
    2. スタイリング剤
    3. 脂っこい食事
    4. 脂漏性皮膚炎の予備軍
    5. 不規則な生活やストレス

     

    過剰な皮脂を抑えるためには、「1.シャンプーのし過ぎ」、「3.脂っこい食事」、「5.不規則な生活やストレス」の3つについて特に気を付けましょう。

     

    雑菌の繁殖やアトピーのリンパ液が原因も

    頭皮や顔には菌が常駐しています。免疫が低下したり、菌の栄養となる皮脂が過剰に分泌されたりすると、菌が増殖します。この菌の増殖も頭皮のにおいの一因と言われています。

    また、重度のアトピーの人は頭皮からリンパ液が滲みでる場合があります。このリンパ液も頭皮のにおいの一因です。

     

    頭皮の雑菌の繁殖を抑えるには

    頭皮の雑菌の繁殖を抑えるを方法を以下に示します。

    • 頭皮の皮脂分泌を抑える
    • 免疫力を上げる
    • お風呂上りなど、頭皮が濡れたままにしない

     

    頭皮のにおいを抑えるシャンプー

    頭皮のにおいを抑えるシャンプーを探す場合、以下のポイントを抑えると良いでしょう。

    • カキタンニンや銀イオン(Ag+)などの消臭成分が配合されている
    • アミノ酸系で洗浄力が強すぎない
    • 菌の増殖を防ぐ

     

    頭皮のにおいを抑えるお勧めのシャンプーはこちら

    》 頭皮のにおいを抑えるシャンプー

    カキタンニン配合、洗浄成分が100%アミノ酸系。

     

  • 紫外線が髪に与える悪影響

    紫外線が髪に与える悪影響

    紫外線イメージ5月から8月は紫外線量が多い季節です。紫外線は髪にダメージを与えます。

    紫外線の基礎知識と紫外線が髪に与える影響をまとめます。

    紫外線の基礎知識

    紫外線量の月別変化

    紫外線量年間推移この図は2013年のつくばにおける日最大UVインデックスの年間推移グラフです。

    UVインデックスとは世界共通の紫外線の指標です。

    世界保健機関(WHO)では、以下のようなUVインデックスを活用した紫外線対策の実施を推奨しています。

    紫外線年間推移グラフより、5月から8月にかけて紫外線量が多いことが分かります。紫外線の悪影響を受ける月は、7月や8月の夏をイメージしがちですが、5月6月の初夏においても注意が必要です。

    (出展:気象庁ホームページ)

    紫外線の種類

    紫外線は太陽光線の一種類です。太陽光線には、暑さを感じる赤外線、目に見える可視光線、そして紫外線などがあります。

    紫外線は、波長によってUV-A波、UV-B波、UV-C波の3つに分けられます。

    UV-A波

    • 太陽から届く紫外線のうち大部分を占める
    • 窓ガラスや雲も透過して肌の奥まで届く
    • UV-Bほど有害ではないが、長時間浴びた場合の健康影響が懸念される
    • PAが指標

     

    UV-B波

    • ほとんどは大気層などで吸収されるが、一部(約5%)は地表へ到達する
    • 窓ガラスでカットされる
    • 皮膚や目に影響を与え、日焼け皮膚ガンの原因となる
    • SPFが指標

     

    UV-C波

    • オゾン層などで吸収され、地表には到達しない

     

    紫外線が髪に与える影響

    髪のタンパク質は、シスチンやチロシンなどのアミノ酸で構成されています。

    紫外線が髪にあたると、紫外線が髪に吸収され、髪のアミノ酸が酸化されダメージを受けます。
    また紫外線により、髪のS-S結合が切れ、酸化によってシステイン酸が生成し、髪はダメージを受けます。

     

    紫外線から髪を守るには

    外出する時間に気を付ける

    一日の内で紫外線量が多い時間帯は11時から12時です。できれば10時から14時ぐらいの間は外出を避けましょう。

    帽子や日傘で紫外線を予防する

    帽子や日傘で紫外線を受ける量を減らしましょう。帽子は蒸れる場合があるので気を付けましょう。

    髪の紫外線対策商品で予防する

    髪専用の紫外線予防スプレーなどが販売されています。これらの商品も必要に応じて使用するのも一つの対策です。

    ただ、髪専用のものは頭皮に付かないよう気を付けましょう。またシャンプーで髪に付いたスプレー毎日を落としましょう。

     

     

  • 男女で異なる!薄毛につながるヘアサイクルの乱れ

    男女で異なる!薄毛につながるヘアサイクルの乱れ

    ヘアサイクル
    薄毛の原因の一つにヘアサイクルの乱れが挙げられます。薄毛につながるヘアサイクルの乱れは男女で異なります。

    今回の記事では、通常のヘアサイクルを説明し、薄毛につながるヘアサイクルの乱れを男女別に説明します。

     

    通常のヘアサイクル

    通常ヘアサイクルはこちらの通りです。

    「成長期」⇒「退行期」⇒「休止期」⇒「発生期」

    成長期

    この時期は毛母細胞の働きが活発であり、髪が成長する期間です。成長期の期間は男性で3~5年、女性で4~6年と言われています。

    髪全体の中で、成長期の髪が占める割合は85~90%です。今ある自分の髪の大部分は成長期であると言えます。

    退行期

    成長期が終わりになると退行期に移ります。退行期には毛母細胞の働きが低下し、髪の成長が衰えます。退行期の期間は2~3週間と言われています。

    髪全体の中で、退行期の髪が占める割合は1%程度です。

    休止期

    この時期は毛母細胞の働きが停止し、髪の成長が止まっている期間です。休止期の期間は2~3ヵ月と言われています。

    髪全体の中で、休止期の髪が占める割合は10~20%です。

    発生期

    髪は2~3ヵ月の休止期を経て発生期に移ります。この発生期には再び毛母細胞が活動を始めて、新しい髪を再生させます。また休止期に残っていた髪は押し出されるようにして抜け落ちます。

     

    薄毛につながるヘアサイクルの乱れ

    男性の場合

    男性の薄毛の場合、ヘアサイクルの「成長期」に乱れが生じます。

    通常、この時期は毛母細胞の働きが活発になり髪が成長するのですが、男性の薄毛の場合髪が十分に育たなく、少し成長しては抜けてしまうのです。いわゆる「うぶ毛」の段階で成長が止まってしまうのです。

    女性の場合

    女性の薄毛の場合、ヘアサイクルの「休止期」に乱れが生じます。「休止期」が長くなり新しい髪が生えてこないのが特徴です。

     

    まとめ

    • 髪の発育には「成長期」⇒「退行期」⇒「休止期」⇒「発生期」のヘアサイクルがある。
    • 「成長期」は男性で3~5年、女性で4~6年と長く、髪全体の85~90%を占める。
    • 男性の薄毛は「髪が育たない」という特徴があり、女性の薄毛は「髪が生えてこない」という特徴がある。