【必読!】美容と健康のための9つの習慣 -習慣化するための方法も紹介-
年齢を重ねることは避けることができませんが、人間ならば誰しもがいつまでも若々しくいたいという願望を持っています。年齢を重ねるにしても、病気がちでなく、健康的に歳をとりたいものです。
美容と健康を長期スパンで考えると、「習慣」がとても大切です。
「習慣」を辞書で調べると、次の3つの意味があります。(出典:Goo辞書)
1 長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。「早寝早起きの―」
2 その国やその地方の人々のあいだで、普通に行われる物事のやり方。社会的なしきたり。ならわし。慣習。「盆暮れに贈り物をする―がある」
3 心理学で、学習によって後天的に獲得され、反復によって固定化された個人の行動様式。
美容や健康に関しての習慣は、3が最も適した意味ではないでしょうか。美容や健康の習慣は、学習によって意識して反復・固定かするべきだからです。
美容と健康のための9つの習慣
美容や健康でもっとも大切なことは「食事」、その次に「運動」、そしてもう一つは「睡眠」です。
食事、運動、睡眠を中心に、筆者が美容・健康のために行っている9つの習慣を紹介します。
1. ひと口で三十回以上よく噛んで食べる
食事は胃腸に負担をかけます。胃腸に負担がかかり消化不良になると、有害な物質が体内に蓄積されてしまいます。できる限り胃腸に負担をかけないようにするには、よく噛んで食べることです。
2. 腹八分までとし決して食べ過ぎない
「腹八分に医者いらず。腹十二分に医者足らず」という言葉があります。腹八分を心がけるだけで、体調が劇的によくなります。
3. 朝食はグリーンスムージーか人参りんごジュースのみ
朝は体内の毒素の排出が盛んに行われます。朝食をしっかり摂ると、せっかくの毒素排出が抑えられてしまいます。朝食をグリーンスムージーや人参りんごジュースにすることで、胃腸に負担をかけることなく栄養を摂取し、毒素排出を妨げず行えます。
4. お酒を週に三回までとし、一回につき三杯まで(守られないことが多いですが・・・)
筆者はお酒好が好きなので、以前は毎日飲んでいました。しかし、飲んだ次の日は体調が思わしくありません。試しに数日お酒をやめてみると、身体が軽くなり調子がよくなりました。お酒は体質によりますが、飲みすぎは決してよくありません。ご自身にあったお酒の分量を決めましょう。
5. オメガ6系の油を控え、オメガ3系の油を摂る
オメガ6系の油とはサラダ油などの植物油で、これらは日常の食事でよく摂られます。一方、オメガ3系の油は、青魚に多く含まれるEPAやDHA、シソ油、亜麻仁油などがあります。これらは血栓を予防するなど身体によい油です。
意識せず日常の食事を摂るとオメガ6系の油を摂り過ぎてしまう傾向にあります。できる限り、オメガ3系の油を意識して摂るようにしましょう。
油の種類や特徴に関しては過去の記事「髪を艶やかにする食用油とは?摂るべき油と控えるべき油」を参照ください。
6. できる限り歩く時間を増やす
毎日スポーツクラブに行くことができればよいのですが、中々そのようにはいきません。忙しくて運動する時間がとれなくても、できる限り歩く時間を増やすことで、有酸素運動になります。遠回りして帰るのもいいかもしれません。
7. 筋肉をつける(特に腹筋と下半身)
体内の筋肉量が増えることで代謝が上がり、太りにくい体質になります。筋肉の中でも腹筋は胃腸などの周りにあり、腹筋をつけることで胃腸の働きが良くなります。また、老化は下半身から来ますので、下半身を鍛えて老化を防ぐように心がけています。
8. シャワーでなく湯船に浸かる
シャワーだけでは身体の中から温まりません。湯船に浸かることで、身体の芯から温まります。リラックスとデトックス(毒素排出)効果が高まります。
9. 朝と夜に目を瞑り深呼吸をする
深呼吸を意識して行うと体調が良くなります。朝は毒素が排出されやすい時間帯です。朝の深呼吸は毒素排出を促します。夜寝る前の深呼吸は、副交感神経の働きを高め、より深い睡眠を取ることができます。
習慣にするには毎日読む
習慣にしようと思っても、ついつい忘れてしまって継続できないということがあります。
そのようにならないためには、習慣にすべきことを紙に書いて毎日朝昼晩と3回、声に出して読んでみてください。
そうすることで、この習慣を意識の中に沁み込ませます。失った一日は決して取り戻せません。他の日で埋め合わせもできません。
そして、自分自身で「この習慣を読むことを決して破らない」と誓ってください。この習慣のために使う時間は、私がこれから獲得する幸せと成功のために支払う対価としては、ごく小さなものに過ぎません。
この方法は美容や健康に限った事だけではありません。人生すべてに適用できます。是非、試してください。
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