アトピー治療新薬「デュピクセント」TARCとIgE総量値の経過報告と7回目の自己注射
本日2020年3月3日、都内の皮膚科を受信してきました。前回の記事で、顔の赤みや目の涙っぽさは、デュピクセントの副作用で免疫が落ちて、皮膚の常在菌に負けてしまっているのではないかと推測しました。
その旨を先生にお話ししたところ、「それは無い」とのことでした。個人的には関係あるのかと思ってたのですが、先生の言葉を信じましょう。
やはりこの2週間経過しても、顔の赤みや目の涙っぽさは変わりません。さらに睡眠中の頭のかゆみが強くなりました。頭皮の状態自体はデュピクセントをしてからよくなってはいるのですが、この1週間程度睡眠中のかゆみは強いです。先生は花粉の影響ではとのことでした。
デュピクセント2ヵ月でTARCは大幅に減少
TARCとはアトピー性皮膚炎の炎症の度合いを表す数値です。
デュピクセント注射を最初に打つ前の2019年12月3日のTARCが39,040、2ヵ月経過した後、5本注射後(最初は2本打つため)の2020年2月4日のTARCが849と大幅に減少しました。
以前の記事でも述べた通り、身体の赤み等はかなり良くなっています。
IgE総量値はあまり変わらず?
IgE総量値はともに「16,000 (IU/ml) 以上」とう結果で、減少したかどうか分かりません。
しかしながら、私は別の病院でアレルギーの舌下免疫療法(ダニは2019年1月からスギは2019年6月から)行っており、その際に検査したIgE結果があります。
2019年6月10日のIgE総量値は38,536(IU/ml)であったのに対して、2020年1月27日で37,118 (IU/ml) となっています。
IgE総量値は若干減少したものの、ほとんど変わりないと言えるでしょう。
ハウスダストやスギのIgE値は舌下免疫療法で少しIgE値がよくなりました。これはまた別の記事で報告したいと思います。
7回目のデュピクセント-自己注射
本日2020年3月3日に、7回目のデュピクセント注射を行いました。自己注射は3回目です。3回目にもなると少し落ち着いて注射できるようになりました。
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