アトピー治療新薬「デュピクセント」4回目から2週間の経過報告と5回目-自宅にて自己注射を初トライ
4回目からの経過報告
4回目の「デュピクセント」注射をしたのが2020年1月21日で、約2週間経過後の2月4日にいつも通っている病院で診察を受けました。
この2週間で手の甲がかなり改善された気がしますし、胸から腹、太もも辺りの赤みが改善された気がします。
しかしながら、首から鎖骨にかけての黒ずみ、脚の付け根辺りの黒ずみは、まだまだ残ったままです。
目の涙っぽさはこの数日で少しマシになりましたが、顔の頬の赤みが以前より増えた気がします。
今回の診察で先生から「ニゾラール」という塗薬が処方されました。「ニゾラール」は脂漏性皮膚炎の薬で、脂漏性皮膚炎の原因となる真菌の増殖を抑えます。
私の推測ですが、「デュピクセント」は免疫を抑える薬なので、その影響で真菌が増えたのかもしれません。
5回目の「デュピクセント」は自宅で初の自己注射に挑戦
5目の「デュピクセント」注射は自宅で初めての自己注射を行いました。
診察後いつも行っている調剤薬局に行くと、事前に製薬会社から調剤薬局に連絡があったものの、実際に処方箋を受けてからの取り寄せになりました。昼頃に処方箋を持っていきましたが、その日の夕方にはデュピクセントが調剤薬局に届きました。
さて、初めての自宅での自己注射ですが、過去に2回病院で自己注射をしたものの、やはり少し緊張します。「デュピクセント」自己注射の初回キットには、詳しい手順の説明ももちろん掲載されていますし、万が一の場合の24時間受付の電話窓口の連絡先も掲載されています。
念のため手順書にさっと目を通し、いざトライしようと思ったら、アルコール消毒が見当たりません。病院でいただいたアルコール消毒は、自宅用には付いてこないようです。そこで、自宅にあった脱脂綿にマキロンを付け、お腹の注射する箇所を消毒しました。
今回、針のキャップを抜くのに少し手間取った以外は特に問題なく自己注射できました。注射後も問題なく針が自動で注射器の中に収まりました。
「デュピクセント」使用後の注射器は医療用廃棄物になるので、自宅で廃棄してはいけません。廃棄用の袋が付いているので、その中に入れ次回病院に持っていって廃棄してもらいます。
「デュピクセント」自己注射の処方は最大3ヵ月分(6個)のようです。今回は初めてなので1ヵ月分(2本)を処方していただきました。今後、3ヵ月分を処方してもらうかは、次回の診察で決めたいと思います。
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