朝食抜きのプチ断食が身体に良い10の理由
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最終更新日:2014/12/13
ファスティング(断食) プチ断食, 断食
朝食を食べない、あるいは、飲み物だけにすることで、プチ断食をすることができます。
例えば、夜8時に食事を終え、翌日の朝食を抜き、12時に昼食を食べるとします。その間、16時間の断食をしていることになります。
今回は、約16時間のプチ断食が身体に良い理由をまとめます。
1. 一日三食は食べ過ぎである
成人男性の必要カロリーは2,200kcalから2,500kcal、成人女性の必要カロリーは1,700kcalから2,000kcalです。一日三食を普通に摂ると、必要カロリーを超えてしまいます。朝食を抜くことでちょうど必要カロリー程度になります。
2. 全ての臓器を休めることができる
夜から翌日の昼まで何も食べないことで、胃腸が休まります。胃腸が休まることで他の臓器全ての負担が軽減されます。
3. 毒素・老廃物が排出される
腎臓、肝臓、膀胱などの負担が軽減されることで、毒素や老廃物の排泄が促進されます。毒素や老廃物の排泄は朝に活発になりますが、朝食を抜くことでその効果がさらに高まります。
4. 免疫力が向上する
断食をすることで、リンパ球の活性が高まり、白血球が増加することにより免疫力が向上します。風邪をひきにくい体質になります。
5. 慢性病・生活習慣病を軽減できる
断食することで、花粉症、気管支炎、アトピー性皮膚炎、糖尿病、高血圧、痛風などの慢性病・生活習慣病を軽減できるという報告があがっています。
6. 若返る(アンチエイジング)
断食をすることで、若返り遺伝子が活発になります。小じわが減り、表情が若返ります。
7. 身体に負担なくダイエットできる
朝食を抜くだけで体の余分な脂肪を燃焼することができ、身体に負担なくダイエットすることができます。プチ断食を継続することで、リバウンドの心配も必要ありません。
8. 集中力が増す
空腹を感じることにより神経が研ぎ澄まされ、集中力が増します。逆に、食事をすると、血液が胃腸に集まるため、脳の働きが鈍くなります。
9. 睡眠時間が短くて済む
食事をすると胃腸に負担がかかり、睡眠時間が多く必要となります。プチ断食により胃腸の負担が軽減され、短い睡眠で大丈夫な体質になります。
10. 髪が艶やかになる
髪は生命の維持に関連が薄いので、真っ先に栄養が行きとどかなくなります。プチ断食により胃腸の負担が軽減されることにより、髪にも栄養が十分行きわたり、艶やかな髪になります。抜け毛や白髪の改善にも効果があります。
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