
薄毛に悩む女性は多い
薄毛といえば以前は男性の悩みの一つでした。しかし、最近女性でも薄毛に悩む人が増えています。ある調査によると、成人女性の約3割が薄毛に悩んでいるようです。
上の図は「女性 薄毛」というキーワードによる検索のトレンドです。薄毛は季節要因もあるため、トレンドにばらつきがありますが、長期的にみると増加傾向であることが分かります。
健康な人でも一日に100本程度の抜け毛はあります。シャンプー後や朝起きたときの枕を見て心配される方がいますが、抜け毛があって当然ぐらいの気持ちでいましょう。
また、抜け毛は季節変動も大きいです。夏の紫外線の影響は2から3ヶ月後に抜け毛として表れます。
悩み過ぎるはよくありません。原因を分析して対策を立てることが重要です。
女性の薄毛の主な原因は加齢による男性ホルモン
女性の薄毛の原因には何があるのでしょうか?
女性の薄毛の主な原因は加齢による「男性ホルモン」の影響です。
女性も男性ホルモンを分泌しますが、女性ホルモンが男性ホルモンを抑制します。そのため、女性は男性よりも薄毛なる可能性が少ないのです。
しかし、女性も40歳を過ぎると女性ホルモンの分泌が衰えてきます。女性ホルモンが衰えてくると、男性ホルモンの影響が大きくなります。
歳をとること。これは人間の永遠の悩みであり、避けられないことです。
加齢による薄毛は、ある意味仕方がないことなのです。しかし、避けられないことではあるものの、予防することはできます。もちろん若いときから予防する方がよいのですが、今からでも遅くありません。
若い女性の抜け毛や薄毛は様々な原因
女性の薄毛の原因は加齢だけではありません。若い女性でも薄毛に悩む人が増えています。
若い女性の薄毛は以下のような原因が考えられます。
- 過度のダイエット
- 経口避妊薬(ピル)の使用
- 過剰なストレス
- 喫煙
過度なダイエット
運動によるダイエットは健康に悪影響を及ぼしませんが、食事によるダイエットは健康に悪影響を及ぼす場合があります。
過度な小食や断食は薄毛の原因となります。
身体全体を考えると、髪は生命に直接関係しないため、栄養を分配する優先順位が低いのです。栄養が不十分な場合、髪よりも生命に関係する他の部分に優先して栄養が分配され、髪の栄養が不足してしまいます。
毛髪の観点からみると、髪の主な成分はタンパク質です。タンパク質が不足すると髪の成長が妨げられます。
ミネラルは髪の成長を助けます。ミネラルが不足してもタンパク質と同様に髪の成長が妨げられます。
経口避妊薬(ピル)の使用
経口避妊薬(ピル)の使用はホルモンバランスを崩します。
過剰なストレス
社会で働く女性が増え、それに伴うストレスを抱える女性が増えています。
社会で働かなくても、女性には育児、家事、近所付き合いなど様々なストレスがあります。
ストレスは自律神経のバランスを崩します。自律神経のバランスが崩れ交感神経が過剰に優位になると、体内の血流が悪くなり薄毛につながる可能性があります。
喫煙
日本専売公社、日本たばこ産業株式会社による調査によると、過去40年間の男性の喫煙率は右肩下がりで減少していますが、女性の喫煙率はほぼ一定です。すなわち、喫煙者の中で女性の割合が増えているということになります。
喫煙は毛細血管を収縮するため、血流が悪くなりなります。血流が悪化すると、髪に栄養が届きにくくなります。
病気による薄毛の可能性も
若い女性の薄毛は上記のような生活習慣によるものだけではありません。病気による薄毛の可能性もあるので注意が必要です。
薄毛につながる病気として以下が考えられます。
- 甲状腺の異常
- 卵巣機能の低下
- 鉄欠乏性貧血症
これらの病気については追ってこのブログで掲載したいと思います。
