カテゴリー: デュピクセント体験

  • アトピー治療新薬「デュピクセント」2回目から3週間の経過報告と3回目の使用体験(病院にて自己注射に挑戦)

    アトピー治療新薬「デュピクセント」2回目から3週間の経過報告と3回目の使用体験(病院にて自己注射に挑戦)

    デュピクセント本

    2回目から3週間の経過報告

    2回目の「デュピクセント」注射をしたのが2019年12月17日で、通常2週間ごとに 「デュピクセント」注射 をするべきなのですが、2週間後はちょうど年末年始で病院はお休みでした。

    そこで、今回はやむを得ず3週間空いての注射となりました。

    「デュピクセント」を始めてから明らかに変わったのは皮脂が床やベッドに落ちる量が減ったことです。これだけで生活のクオリティは上がったと感じます。

    しかしながら、体全体の赤みや夜寝ているときの痒みは、まだ改善といえる状況ではありません。

    3回目の「デュピクセント」は病院で自己注射に挑戦

    2020年1月6日、病院にて「デュピクセント」注射を行ってきました。今回は先生の指導の下、自己注射に初挑戦です。今まで自分自身に注射などしたことないので、少しドキドキです。針が苦手な人向けに針が見えなくなるような付属キットもあるようですが、私は気にならないので付属キットは使用せず、そのまま注射しました。

    注射を刺す場所はお腹です。左手でお腹をつまみ、右手でデュピクセントの注射機器の針を45度の角度で刺します。その後、ゆっくりと薬を入れていきます。ポイントは最後まで「カチッ」と音がするまで、薬を入れることです。もちろん、かなり痛いです。

    自己注射ができるようになれば、3ヵ月分程度処方してくれるようで、コストも若干安くなります。

    まだ初めての自己注射だったので、次回も先生の前で練習する予定です。

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  • アトピー治療新薬「デュピクセント」初回から2週間の経過報告と2回目の使用体験

    アトピー治療新薬「デュピクセント」初回から2週間の経過報告と2回目の使用体験

    初回血液検査「総IgE値」と「TARC」が酷い数値

    初回の「デュピクセント」注射の前日に血液検査を受けたのですが、IgEとTARCについては、まだ結果が出ていませんでした。そして、本日 「デュピクセント」 2回目の注射を受ける前に、IgEとTARCの結果の報告を受けました。IgEは16,000オーバー、要するに振り切れて測定不能という状態です。昨年秋に測定したときは、8,000程度だったのですが・・・。TARCも3千を超えており、アレルギー体質であることが分かります。

    IgEは免疫グロブリンの1つで、血液中には極めて微量に存在し、アレルギー疾患(1型アレルギー)や寄生虫疾患で高値を示します。

    現在、臨床で測定されているIgEには、特定の抗原(アレルゲン)に対し抗体活性を有する特異IgEと抗体活性が明確ではないIgE全体の量としての総IgEがあります。
     
    ところで、特異IgEの濃度が必ずしも総IgE濃度に相関しない場合があります。もともと免疫能が未熟で総IgE濃度の低い乳幼児ではしばしば認められます。
     
    総IgEは一般にハウスダストやダニ、カビ類など通年性アレルゲンに陽性を示す場合に高値のことが多く、花粉症や食物アレルギーでは上昇しないことが知られています。また、アレルギー疾患の合併が多いほど高値となり、アレルギー疾患の中ではアトピー性皮膚炎で最も高値を示します。よって、総IgEが高い場合はアレルギー性疾患または寄生虫が考えられますが、低いからといって非アレルギー性とはいえません。

    成人の総IgE基準:170(IU/mL)未満

    参考サイト:http://www.crc-group.co.jp/crc/q_and_a/36.html

    TARCはアトピー性皮膚炎の症状の重症度を測定する血液検査です。TARCとは、リンパ球の1つであるTh2細胞を病変局所に引き寄せて、IgE産生や好酸球の浸潤・活性化させ、アレルギー反応を亢進させることで、アトピー性皮膚炎の症状を増悪させると考えられています。

    血清中のTARC 値は、アトピー性皮膚炎において重症患者ほど高値を示します。また同一患者においては炎症の強さによく一致して上下し、重症化すると上昇し、治療によって軽快すると減少します。このためTARCの測定はアトピー性皮膚炎の病態を客観的に数値化することで重症度の評価に有用で、治療方法・薬の選択や治療の効果判定に用いられます。

    大人の基準値基準値 450pg/mL未満

    参考サイト:http://www.crc-group.co.jp/crc/q_and_a/175.html

    初回から2週間の経過報告

    「デュピクセント」は皮膚の炎症を抑えるわけではないので、投与してすぐに皮膚の炎症が収まるわけではありません。大体3回目ぐらいの投与から効果を実感される方が多いようです。

    私自身も肌が劇的に改善したということはありませんでした。しかしながら、初回注射から日にちが経つにつれて、肌全体のハリが増えたような気がします。入浴時に水のはじき方がよくなったと思います。

    睡眠時のかゆみですが、日によって差がありますが、平均すると初回注射以前よりかゆみもマシになった気がします。

    まだ初回注射から2週間、プラシーボ効果かもしれない程度の改善ですが、少しはましになっている気がするので、今後に期待です。

    「デュピクセント」2回目使用体験

    2019年12月17日に「デュピクセント」2回目の注射体験をしてきました。注射した場所は前回同様お腹でした。「デュピクセント」は自己注射が可能となりましたので、先生から注射の仕方を教わりました。まず親指と人差し指でお腹をつまみます。そして針を斜めから入れます。垂直に針を入れないことがポイントです。そして、ゆっくりと注入します。

    やはり今回もかなり痛みがありました。注入の最後の辺りが特に痛みが強いです。次回は先生の指導の下、自分で注射をする予定です。

    「デュピクセント」の使用間隔

    「デュピクセント」は2週間に1度の頻度で使用しますが、次回の3回目は年末年始で病院がお休みのため、3回目を早めた方がよいのか、あるいは、3週間ほど間隔をあけてよいのか聞いてみました。

    結論は早めるのは良くないとのことです。よって次回3回目の注射は3週間後ということになりました。

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  • アトピー治療新薬の「デュピクセント」を体験してみた(第1回目)

    アトピー治療新薬の「デュピクセント」を体験してみた(第1回目)

    トピー治療新薬「デュピクセント」とは

    デュピクセント

    「デュピクセント」は2018年4月に販売が開始されたアトピー性皮膚炎の治療薬で、アトピー性皮膚炎の皮膚の内部に起きている炎症反応を抑えることによって、かゆみなどの症状や、皮疹などの皮膚症状を改善します。

    もう少し具体的に説明すると、アトピー性皮膚炎では、免疫システムのうち「Th2細胞(2型ヘルパーT細胞)」が過剰に働いており、Th2細胞からIL(インターロイキン)-4、IL-13という物質(サイトカイン)が放出され、それにより皮膚のバリア機能の減少、炎症の促進、かゆみの症状などが起こります。「デュピクセント」は、そのIL-4、IL-13の働きを直接抑える薬です。

    参考サイト: https://www.support-allergy.com/atopy/

    「デュピクセント」の長所と短所

    「デュピクセント」の長所は、ピンポイントでIL-4、IL-13の働きを抑えるので、比較的副作用が少ないにもかかわらず、高い効果が得られやすい点です。

    一方短所は高額であることです。注射1本の料金が約8万3千円(3割負担で約2万5千円)します。初回は2本注射、その後は2週間おきに1本注射するので、3割負担の患者の初月は約7万5千円、その後は毎月約5万円の負担となります。

    また副作用が少ないとは言え、免疫を抑制するため、細菌性結膜炎やヘルペスの症状が出る可能性があると言われています。

    筆者である私は、この副作用がとても気になり、なかなか「デュピクセント」を投与する決断に至りませんでした。というのも、以前プロトピック軟膏を使用していてヘルペスが出やすくなったと感じたからです。プロトピック軟膏も免疫を抑制する薬です。約10年間プロトピック軟膏を使用してきました。

    今回「デュピクセント」を投与する決断に至った最大の理由は、「デュピクセント」がピンポイントでIL-4、IL-13の働きを抑えるという点です。プロトピック軟膏は塗薬で、顔全体に塗る必要があるため、副作用にいたる範囲も大きいのではないかと考えています。(今後「デュピクセント」を受けてみて、副作用などもレポートしたいと思います。)

    「デュピクセント」1回目の投与(2019年12月4日)

    東京都内の某病院(皮膚科)で投与しました。前日の12月3日の診察で「デュピクセント」を投与する意思を先生にお話ししました。(先生からは半年以上前から「デュピクセント」のお話をいただいていました。)その日は病院に「デュピクセント」の在庫がなかったため、翌日12月4日に投与することになりました。また、その日に血液検査も行いました。

    当日は血圧と体温を測定し、前日の血液検査の結果(肝臓と腎臓関係の数値について特に問題がなかったと報告を受けた)の報告をいただいた後に、「デュピクセント」を投与しました。(その後血液検査でIgEとTARCの結果が出ました。IgEは16,000超、要するに振り切っている状態。TARCも3千オーバーとアレルギー体質なことが分かります。)

    注射の場所は2本ともお腹でした。他の体験談を読むと「かなり痛い」とのことでしたが、やはり痛かったです。

    「デュピクセント」は皮膚の炎症を抑えるわけではないので、投与してすぐに皮膚の炎症が収まるわけではありません。大体3回目ぐらいの投与から効果を実感される方が多いようです。(これについても今後レポートします。)しかしながら、その日の夜の睡眠はかゆみが軽く熟睡できたような気がします(プラシーボ効果?)。

    「デュピクセント」治療の対する筆者の考え

    「デュピクセント」は、ピンポイントでIL-4、IL-13の働きを抑えるので高い効果が得られやすいとことですが、私はやはり対処療法に過ぎないと考えています。

    アトピーは必ず克服できる 私は長年のアトピーの経験を踏まえ、「アトピーの根本的な改善には日々の食生活の改善なしにはあり得ない」と考えています。断食などで有名な甲田光雄先生の著書「アトピーは必ず克服できる」を読んで、その考えは確信に至りました。この本はアトピーに悩む方のバイブルです。まだ読まれていない方は、ぜひ読んでいただきたいです。(新書の販売は終了しており、中古しか無いようです。)

    しかしアトピーの症状は本当に辛いです。アトピーの症状を「デュピクセント」で抑え、皮膚のバリア機能を回復させ、生活のクオリティを上げつつ、食生活に気を付けていきたいと考えています。

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